素敵なシンクロ☆ある再会

今日はつい先日あった素敵なご縁とそれにまつわる昔の私のお話をしますね。
私はおよそ絵画とは縁遠い人間です。
嫌いではないんですよ。
でも、敢えて自分の興味でどなたかの個展に行ったことはほとんどありません。
大きな絵画展や美術館でも生涯多分10回くらいしか行っていないと思う。
その私が自分から行った数少ない(もしかしたら唯一かも)個展。
それはもう映画の1シーンのようにくっきり覚えています。
今から17〜8年前のこと。
ミュージシャンをしながら友達4人で立ち上げた音楽事務所を辞め、ヴォイストレーナーになろう!と頑張っていた頃のことです。
学ぶためのお金が収入に間に合わず、ほぼ1年間大手生保の営業をしていました。
会社まわりのコンコン営業。
会社のお昼休みや営業時間に
「こんにちは!○○生命です!」
と明るく挨拶しながら入って言って資料やら飴やら(今でも意味不明)置いて来るの。
興味がありそうな人にすかさず話しかけ。
アポをとる。
それまでの私は電子オルガン奏者だったりピアノ弾き語リストだったり会社の社長だったりしたので。
人からゴミみたいに扱われたことがなかったわけです。
そりゃー仕事中、あるいは休憩中にいきなりやって来られて資料や飴など配られたら
邪魔 ですよね

無視は当たり前、「要らないから」とか「結構です」とそっけなく応えてくれる人は優しい方達。
なんというのかね、「下」に見るのね。
職業に上も下もないでしょ。
「あんた向いてないからやめたら?」と言った人もいて。
思わず笑った。
充分わかってますって。
会社では朝から朝礼ミーティング。
壁に貼った営業成績表を見ながら支社長だの部長だのがガンガン言うわけです。
あ〜この人達はさらに上からガンガン言われているんだな、と思いながら居ながら魂飛ばす術を覚えました(笑)
それでも何人か保険に入ってくれた人達のことは忘れません

よい勉強になりました。
今はそう思います。
私が担当していたエリアは超ラッキーなことに銀座でした。
もう心身ともよれよれに疲れていたある日。
ふと絵の個展のお知らせポスターが目に入ったのです。
とても綺麗な癒される感じの画風で。
足が向かってしまったのですね。
かなり長い時間をかけてゆっくり見ていたのを昨日のことにように覚えています。
それはあの辛かった日々の一服の清涼剤のようなシーン

でもその画家さんのお名前もその出来事も実はすっかり忘れていたのです。
ところが。
先日のワークショップを受講された方の中に絵を描く方がお二人いたのです。
A子さんとB子さん。
実はB子さんにとってA子さんはあこがれの絵描きさんだったのです。
一緒に参加していたお友達に画集を見せていたほどの。
えーーーっ!?そんなシンクロって素敵すぎる〜〜〜

と皆さん大盛り上がり(*^_^*)
B子さんはサインをもらったり(本を持って来なかったのを悔やんでましたっけww)
いろいろ相談したりして。
私も素敵なシンクロの橋渡しが出来て本当に嬉しかったです

A子さんは本名で参加されていました。
画家としてのお名前をお聞きしたとき
あら???
っとなんだか引っかかるものがあったのです。
そして皆さんがお帰りになってからネットで調べて見ると。
もうおわかりですね(^^)
そう!
あの日の個展の画家さんだったのです☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆
Wikiではイラストレーターと書かれていました。
絵、イラスト、挿絵、エッセイ、紀行文など本当に様々に活躍されている方です。
ご本人もとても素敵な方ですよ

メールにて個展に行ったいきさつを書き、感謝を伝えることが出来ました

人生って本当に面白い

そんな風に紡がれていたなんて。
あのよれよれの日々の一コマがこんな風に今に繋がるなんて。
嬉しいシンクロニシティが二つも重なった日でした(*^_^*)

写真は横浜イギリス館のバラ園。
昨日行ってきました^^
このバラは「ブルーライト」という品種・
薄紫がとても綺麗でした。
2013年5月16日
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| 実践スピリチュアルライフ | 17:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑