女優Nさん☆レッスン風景

これから「レッスン風景」としてレッスンのひとこまもアップして行きますね。
トップバッターはすらりと長身の知的美人、女優のNさん

俳優さんにとって声は命。
Nさんは俳優修業の中で本当の声を見つけられず
【トータルヴォイスカウンセリング】
にお出でになりました。
最初に書いていただいた
「発声・話し方・歌等についての課題、改善したいこと、疑問」の項目。
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声が通らない、声量がないと言われ続けて、自分でも芯のない声だと感じるのと
いつも裏声で話していまうのが気になっています。
地声がもっと通るようになりたいと思っています。
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ほぼ半年前のことです。
カウンセリングでは声を通すのになにが必要かお話しました。
わたしはまず理屈を説明する珍しいタイプのヴォイストレーナーです。
わたし自身が「とにかく腹に力を入れろ!」みたいな指導法だとさっぱり
気乗りがしないからでしょうね(笑)
声を通すのは息の力です。
吐く息が声帯を振動させて音にするのですから。
Nさんはそれから月に2度定期的にレッスンにお出でになっています。
最初の三ヶ月くらいは呼吸力をあげ、それを発声に繋げるレッスンをしました。
Nさんは呼吸がスムーズではありませんでした。
呼吸が苦手な人は多いです。
呼吸が苦手、ということは自律神経の交感神経(活動、緊張)と
副交感神経(リラックス)の働きがスムーズでない、
ということです。
息を吸う=交感神経が優位になる
息を吐く=副交感神経が優位になる
交感神経が優位になりすぎると息が吐けなくなります。
これが過呼吸です。
呼吸力をあげることにより自律神経の働きも安定します。
Nさんは緊張すると呼吸をとめるタイプでした。
発声は息を出してなんぼですから。
どんなときも息を出し続けなければなりません。
息を出し続けることによって落ち着いてもきます。
呼吸癖はいつの間にかついた癖で無意識であるため、
治すのに時間がかかかります。
そして呼吸力はインナーマッスル力(内側の腹筋)ですから、
すぐはアップしないのです。
呼吸力アップレッスンを続けながら響きのレッスンに入りました。
声を通すことと響かせることは違いますが必要なのはどちらも息の力です。
声を通すには息の力が必要。
響かせるには息の力で頭蓋骨を共鳴させる。
共鳴させるために楽器としてののどや鼻腔や顔を適切にする。
呼吸力が少しずつ上がるにつれ、Nさんの声が通るようになり芯が出来てきました。
そして共鳴のレッスンに入ったとき、これまでの謎が一気に解けていきました

【6月〜8月のスケジュール】
トータルヴォイスカウンセリング、ヒーラーヴォイス養成講座、アデプトプログラム
ヒーリング等お申し込みの方はカレンダーの空いている日時から第三希望までお知らせ
ください。
*音・歌・舞エンターテイメントイベント 恋の魔法〜真夏の夜の夢〜 受付中
6月22日(月)19:00〜21:00@笹塚Blue-T チケット 4,000円
ナレーションと詩で一つの物語を紡ぐ初の試みLIVEです♪
*音だま言だまあそび☆倍音声明・ひふみ祝詞・ヴォイスヒーリング
6月25日(木)13:00〜16:00 参加費3,000円@VOICE*HANA(鷺沼駅徒歩4分)
音だま言だまを楽しむワークです♪
*2015.8.10小林由起子バースデーパーティライブ〜30年そして未来へ
8月10日(月)19:00〜21:00@笹塚Blue-T チケット 4,000円
お問い合わせ、お申し込みは
voice.hana@gmail.com
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