ヴォイトレも進化します

アスリートの世界ではそのトレーニング方法が日進月歩なのは常識です。
身体を痛めずによりよい結果を出すため、様々に研究がなされています。
メンタルの強化ももちろんとても大切なことですが
「気力で頑張れ!」
で済む世界ではありません。
うさぎ飛び
昔常識、今非常識
ということは多々あります。
なのになのに。
発声の世界では未だに
「腹から声を出せ!」
とか
「腹を鍛えろ!」
とか
どうやら通用しているらしい。
腹ってどこですか?
みぞおち?
お臍?
下腹?
まさか、お腹に電話帳(電話帳も見かけなくなりましたねww)のせて
腹筋・・・している人はもはやいないと思いますが。
昔はそんなことをしてたのですよ(笑)
私はしてませんけどww
元々体育会系筋トレが嫌いなので(笑)
もっぱら静かにインナーマッスルを動かすことにフォーカスしていました。
表側の腹筋(腹直筋)は発声においては鍛える必要がなく鍛えない方がいいです。
柔らかい方がいいのです。
ヴォイストレーニングはアスリートのトレーニングとある意味同じ。
身体は自分だけの楽器。
その楽器としての身体をどれくらい把握しているか。
体感し扱えるか。
発声の土台作りです。
楽器としての身体って。
歌声でも話し声でも、私達は自分の身体を鳴らします。
そういう意味で楽器なのです。
旧態以前のヴォイストレーニングを教えているトレーナーが残念ながらいらっしゃいます。
歌や音楽のスキルアップに古いも新しいもないです。
でも発声のトレーニングにはあるのです。
私は昨年末に長年の指導法を一部変えました。
変えることになんの躊躇もありませんでした。
よりよい方がいい。
より楽な方がいい。
鍛えるところは鍛えるけど。
むしろ、力を抜く事の方がずっと大切。
力の抜き方を知ることが大切です。
それと姿勢。
姿勢を変えるだけで発声しやすくなることも少なくありません。
そして、大抵の場合、歌のヴォイストレーニングでもすぐ音階練習はしません。
ヴォイストレーニングというと音階発声練習と思っている方は多いですね。
ヴォイストレーナー選び、慎重にしてくださいね。
沢山のメジャーなシンガーを教えている人が必ずしも皆にあうわけではありません。
メジャーなシンガーはある程度発声も出来て歌える人達だからです。
自分が歌うことにほとんど問題がなかった才能溢れるシンガーが必ずしもトレーナーとして優れているわけでもありません。
こういう人は、なぜ発声が難しいか理解できません。
昔からずっと同じメソッドで行っているトレーナーも???
もし???と思ったらセカンドオピニオンを受けに他のトレーナーのところに行ってみましょう。
とことん、こだわってご自分にあうトレーナーを探しましょう。
ただ、ヴォイストレーナージプシーにならないようにしてくださいね。
ある程度通わないとわかりません。
大体、最初はさっぱりわからないものです(笑)
これは私の経験でもあります。
声帯は一度壊れたら修復が難しいのです。
大切な声帯
大切な身体
そこから鳴り響くオンリーワンの声。
大切に愛してくださいね♡
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<3月のスケジュール>
3月16日(日)14:00~17:00@ヴォイスセラピー*hana
満月のヴォイスヒーリング+528Hz音叉&チャームフューチャリング
満月の特別なとき、音のシャワーを浴びにお出でください♪
もちろん倍音声明、お一人お一人へのヴォイスヒーリング、皆さんでご一緒にヴォイスヒーリングしますよ。
お問い合わせ、お申し込みは
voice.hana@gmail.com
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この情報が必要な方に届きますように♡
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